社会福祉士 合格絵本

35回 過去問題をイラストとリンクで解説しています

令和2年度 32回 低所得者に対する支援と生活保護制度 問題68

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低所得者に対する支援と生活保護制度

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問題 68

事例を読んで、福祉事務所の生活保護現業員による保護申請時に行う説明に関する記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

〔事例〕

Jさん(70歳、女性)は、年金と息子からの仕送りで一人暮らしをしていた。息子が交通事故で仕事を失い、収入がなくなって仕送りができなくなり、年金だけでは暮らせないため、生活保護を申請した。

 

1 働くことが可能との医師の判断がある場合には、生活保護を受給できないと説明する。

 

2 Jさんに娘がいる場合には、娘からの扶養を受けることが生活保護を受給するための要件となることを説明する。

 

3 自宅が持ち家の場合、処分した後に生活保護を受給できると説明する。

 

4 収入に変更があった場合は、申告する義務があることを説明する。

 

5 保護申請は、福祉事務所指定の申請書でなければ受付られないことを説明する。

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解答

1 × 医師の判断が基準ではない。

2 × 扶養を受ける事が要件ではない。

3 × 自宅を処分しなくても、生活保護を受けることはできる。

4 〇 収入は、変更の都度申告する義務がある。

5 × 保護申請は、必ずしも申告書でなければ受付られないということではない。

 

参考:ページ 生活保護制度 |厚生労働省

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 今日もお疲れさまでした。

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