■ 社 会 保 障 ■
問題 53
後期高齢者医療制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 後期高齢者医療制度には、75歳以上の全国民が加入する。
2 後期高齢者の医療費は、後期高齢者の保険料と公費で折半して負担する。
3 都道府県は、当該都道府県内の市町村とともに国民健康保険を行う。
4 健康保険組合の保険料は、都道府県ごとに一律となっている。
5 協会けんぽ(全国健康保険協会管掌健康保険)の給付費に対し、国は補助を行っていない。
解答
1 × 生活保護者と日本国籍を有しない者(※詳細あり)は適用除外者
2 × 後期高齢者の医療費は公費5割、高齢者の保険料1割、若年者の保険料4割で負担している。
参考:https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/10/dl/s1005-4c.pdf
3 〇
参考:平成30年度から国民健康保険運営が都道府県単位へ:保険料はどうなるの? | WiseWideWeb
4 × 健康組合の保険料は、標準報酬月額および標準賞与額に組合の保険料率を乗じて計算されている。
参考:みんなが支払う保険料 | 健保のしくみ | 味の素健康保険組合
5 × 協会けんぽは国庫補助である。
参考:https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/3437
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今日もお疲れ様でした。