クレッチマー(Ernst Kretschmer)
クレッチマーの、過去出題回数は4回です。
21回に出題されています。
【今年度の出題内容】
”心理学理論と心理的支援”
第9問
クレッチマーは、特性論に基づき、
体格と気質の関係を示した。
答えは×
クレッチマーは、特性論ではなく、
類型論で、
性格は3気質あると述べ、
『体格と性格』(1921年)を著しました。
3気質の種類は、肥満型・細長型・闘士型である。
何だか怖いイラスト描きましたがインパクトはでました。
wikipediaの画像
張り付けておきます。
クレッチマーの主な著作
「天才の心理学」
説明:この精神医学的天才論の古典は,「人類中の稀有にして極端な変種」である天才が,いかなる生物学的な条件のもとに出現するか,天才の創造活動が精神障害とどうかかわるか,など興味つきぬ課題を多くの病跡学的データにもとづいて究明する.著者の厳密な科学精神と豊かな芸術的直観とのみごとな産物である(アマゾン:引用)
医学的心理学
体格と性格
1956年 河出新書
画像なし
その他 書籍
説明:クレッチマーは,精神現象や心身相関という複雑な現象を解明するために,多変量解析の因子分析とも言える方法によって挑戦した。つまり,それら現象を,その焦点とも言うべき特徴点で分極化させ類型化して,その相関関係や因果関係を探るという方法で、多方面にわたる膨大な業績を築いていった(内容:bookより)
内容:熟慮する理論家、繊細な臨床家クレッチマー。現代精神医学の一つの礎石をおいた彼の知見の全貌を示す論集。医学的心理学から、精神療法、犯罪学、現代史まで(内容:bookより)。